お尻の黒ずみ治療はやっぱり皮膚科?

お尻の黒ずみは皮膚科で治すことができる!?

お尻の黒ずみは、自宅でのケアで改善することは可能です。しかし、1日も早く改善したい場合や黒ずみの度合い、原因によっては皮膚科での治療も可能な場合があります。
お尻のケアを自分でするのが大変と感じる人にも良い選択かもしれませんし、ケアしていてもなかなか効果が表れないという人も、セルフケアと併せて一度綺麗に解消してみるのも良いでしょう。
皮膚科での治療にはメリットもあればデメリットもあります。満足いく効果を得るためにも、事前に把握しておきましょう。

 

お尻の黒ずみについての皮膚科での治療

 

皮膚科での治療を考える前に、お尻の黒ずみに対する治療がどのようなものか知っておくと良いでしょう。デリケートな部分でもあるため、不安もありますし、ある程度知っておくことで皮膚科選びにも役立ちます。

 

ケミカルピーリング

 

ケミカルピーリングとは、薬剤を使い古い角質を取り除くことです。不必要な角質を取り除くことで、新しい細胞の生成を促し、肌の新陳代謝がアップするともに、肌のザラつきやくすみを改善することが可能です。黒ずみの原因となるニキビの予防にも利用されます。
個人の肌質に合わせ薬剤の強さは調節されると考えられますが、ケミカルピーリングは通常のピーリング剤よりも濃度が高いため、肌への刺激が強く、肌荒れなどのリスクが高いと言われています。そのためピーリング後のお手入れは丁寧にしなければなりません。薄くなった角質っはダメージに弱い状態です。
また、表面の角質を取り除いたところでメラニンが作られ続ければ黒ずみの解消にはならない可能性があります。

 

レーザー

 

レーザーをお尻の患部に照射し、メラニン色素の破壊をおこなう治療です。肌の深い部分に黒く見せるメラニンがありますが、レーザーによってメラニンのみを破壊するように働きかけます。破壊されたメラニンがかさぶたのようになり、剥がれ落ちる事で綺麗な肌色に戻すという治療です。それ以外にも、ピーリングレーザーが使われる場合もあり、角質除去することができます。
レーザーは精度も高く、1〜2ヶ月という比較的短期間でも効果を感じやすいでしょう。ケアをしても全く効果のなかった人にもオススメといえます。しかし、強い刺激が起こることもあり、まれに赤みや色素沈着として残る可能性があるということを覚えておきましょう。光アレルギーを持っている人は使用不可です。
また、保険適用外の可能性が高く、費用が多くかかかります。

 

外用薬

 

皮膚科で処方される外用薬には、肌の漂白効果やメラニンの生成を抑える効果のあるハイドロキノン、古い角質を取り除き肌のターンオーバーを促進するトレチノインなどがあります。おしりに塗ることで、黒ずみを徐々に解消します。
また、黒ずみを解消するための、外用薬や美白クリームなど以外にも、ピーリングできる石鹸などが処方される場合もあるでしょう。

 

内服薬

 

シミの治療としても処方される、ビタミンCやEなどのビタミン剤や、トラネキサム酸などの内服薬の摂取は、身体の中から黒ずみを解消するものです。いずれも市販で購入することができますが、医師から処方されたものの方が効果が高いでしょう。

 

お尻の黒ずみを皮膚科で治療することのメリット

 

お尻の黒ずみの原因を理解するためのカウンセリングをしっかりと行っている皮膚科であれば、症状に合った治療法が可能なため、比較的短期間で効果が現れるか場合があります。
また、外側からだけでなく身体の内側からの美白ケアも可能なため、相乗効果も得られ満足行く結果になるでしょう。

 

お尻の黒ずみを皮膚科で治療することのデメリット

 

皮膚科でお尻の黒ずみを治療するには、保険の適用外の場合が多く費用が比較的高額になると考えられます。
また、病気でないことも影響し、皮膚科の選び方によっては改善するためのきちんとした診察を行っていない場合もあります。医師によっては、黒ずみに対しての専門知識がない可能性もあるでしょう。
皮膚科を受診する前に、その医院の体制を把握しておく事をオススメします。

 

皮膚科の治療後にも必要があるセルフケア

 

皮膚の一時的な疾患ではない可能性が高いお尻の黒ずみは、皮膚科の治療によって一度綺麗になったとしても、その後は黒ずみとは無縁ということではありません。皮膚科での治療は、その時ある黒ずみを改善するためのものであって、その後の黒ずみまでをケアしているわけではありません。高額な治療費を払っても、その後に新たに黒ずみが起こる可能性は否定できないのです。
黒ずみの原因は、お尻の肌への圧迫や刺激、または乾燥や肌荒れ、ニキビが考えられます。皮膚科の治療で綺麗になったとしても、その後の生活でまた黒ずみが起こる可能性は十分あるといえるでしょう。
生活の中の習慣的な行為を改善するとともに、黒ずみが起こらないようにセルフケアを心がけることが本当の意味での改善になるでしょう。摩擦が起こりにくい下着選びや、座る時の圧迫に気をつけること、洗い方の見直しやしっかりと保湿することを習慣にすることをオススメします。

 

皮膚科の治療をしなくても改善が可能

 

お尻の黒ずみが、長い時間をかけて起こる皮膚の色素沈着の場合には、皮膚科で集中的な治療がなくても、ケアと予防をしていくことで徐々に本来の肌に治っていく可能性が高いものです。
肌のターンオーバーを正常に促していけば、1ヶ月で新たな肌が再生され、そのサイクルを繰り返すことで少しずつ黒ずみが改善していくと考えられます。また、お尻の黒ずみを皮膚科で治療したとしても、このようなケアがなければ黒ずみは再度起こる場合も大いにあり得ます。
お尻のケアとしてつくられた化粧品もあるため、普段の生活で予防をしながらコツコツとスキンケアしていくこともオススメです。